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- 自炊と外食はどっちの方が財布にやさしい?
- 自炊は面倒だから外食中心にしたいけど大丈夫?
朝から晩まで働いているひとり暮らしの社会人にとって、毎日自炊をすることはかなりの負担ですが、節約のために自炊を頑張る人は多くいます。
でも本当に自炊は節約になるのでしょうか?
外食した方が安いということはないのでしょうか?
この記事では、「自炊と外食どっちの方が安いのか」や「外食のメリット・デメリット」について解説します。
一人暮らしの自炊率はどれくらい?
象印マホービン株式会社が2022年に行った「ひとり暮らし20代の自炊と調理に関する調査」(男女300人)では、「晩ご飯をほぼ毎日~週一回調理する」と回答した人が77%となりました。
今の時代は性別に限らず、ひとり暮らしの人にとって自炊は当たり前のようですね。
では、なぜ自炊をするのでしょうか?
自炊で重要視することは「節約」
この調査では、自炊で重要視すること(自炊スタイル)についても質問しています。
結果としては、回答者の約半数が「安く作りたい(節約派)」と回答していることからも、自炊する理由は「自炊よりも外食の方がお金がかかる」と考えているからなのでしょう。
ひとり暮らしの外食頻度は?
別の調査ですが、2024年に株式会社ロッテ(メディパレット事務局)がインターネットを使ったアンケート調査(男女353人)では、ひとり暮らしの外食頻度は次の通りでした。
- 毎日:8.8%
- 2~3日に1回:27.2%
- 4~7日に1回:22.1%
- 1~2週間に1回:15.9%
- 2週間以上利用しない:26.1%
出典:MEDI PALETTE
この調査の結果では、約半数が最低1週間に1回、4人のうち3人は最低2週間に1回のペースで外食をしていることが分かりました。
節約のために自炊をしながらも、自炊できないときは外食をうまく活用している方が多くいるようです。
自炊が節約になるのはウソ?自炊と外食はどっちが安いのか?
では、本当に自炊の方が節約になるのでしょうか?
外食の原価率は3割
飲食店におけるメニュー料金の設定において、原価率を3割とすることが一般的です。
つまり、牛丼1杯500円にかかっている材料費は150円ということになります。では残りの350円はというと、家賃・水道光熱費・人件費・店の利益などです。
このように考えれば、自炊に比べると外食のほうが高くなると考えるのは当然かもしれませんね。
牛丼で比較してみる
では、本当に自炊に比べて外食が高いのかどうかを具体的に比較してみます。
比較は、早くて安いサラリーマンの味方「吉野家の牛丼(並盛)」で行います。
- 値段:500円(税込)
- 牛肉の量:90g
- ご飯の量:250g
では、これを自宅でつくるとすると、いくらでできるでしょうか?
- 牛肉90gの値段(国産):295円(100gあたり328円)
- ご飯250gの値段(あきたこまち):220円(5kgで4,406円)
→ 牛肉とご飯の合計は515円(税込)
(参考:イオンネットスーパー)
外食のほうが15円安くなりますね。また、この自炊の試算には「玉ねぎや調味料」「水道光熱費」を含めて計算していないので、自炊の方が高くなることは明らかです。
吉野家の牛丼500円の中には、人件費や家賃が含まれているにも関わらず、自炊並みの価格にできるのは、仕入れ先の工夫や牛肉やご飯の大量仕入れ(まとめ買い)効果だと考えられます。
このように贅沢な外食をせず、お値打ちな外食先を選びさえすれば、外食でも自炊並みに節約することはできます。
ひとり暮らしで外食ばかりだと毎月の食費はいくら?
さらに、毎日外食をすると食費はいくらかかるのか計算して自炊と外食のどっちが安いのかを検証してみます。
例えばこのようなメニューを毎日食べたらどうなるでしょうか?
- 朝:ドトールコーヒーのモーニングセットA/480円
- 昼:吉野家の牛丼(並盛)/500円
- 夜:割引されたスーパーの弁当/350円
こんなメニューを毎日続けた食費は、1ヶ月39,900円(1,330円/日)となります。
一方で、一般的なひとり暮らしの食費(外食費含む)はというと、「総務省統計局の家計調査(家計収支編)2024年版」によると45,750円です。
食生活の良し悪しを考えなければ、無理に自炊をするよりも毎日外食にした方が財布にやさしい生活を送ることができるのです。
毎日外食するメリット
一見、自炊の方が節約になりそうな印象ですが、牛丼の例のように贅沢な外食をせず、お値打ちな外食先を選べば、外食でも自炊並みの節約になります。
外食は財布にやさしいこと以外にも、毎日外食をすることにはメリットが豊富にあります。
1. 調理時間がいらない
外食の最大のメリットは、ご飯をつくる手間が省けることです。
外食であれば、注文して椅子に座って10分ほど待っていれば、おいしいごはんがでてきます。その間にスマホで今日のニュースを見ることができますし、趣味の読書も可能です。
自分の時間をもっと確保したい人にとっては外食はとても強い味方といえるでしょう。
2. 食材を買う必要がない
外食にすれば、ご飯をつくる必要がなくなるので買い物する頻度を減らすことができます。
仕事が終わって、会社帰りにスーパーで買い物をすることはとても大変なことです。残業をして夜7~8時に仕事を終えて、それから食材を買って調理をする・・。考えるだけでもぞっとしますね。
仕事から帰ってからも有意義に時間を過ごしたい方は外食向きかもしれません。
3. 食材を腐らせる心配が減る
外食中心の生活にすることで、食材を腐らせる心配がなくなります。
ひとり暮らしの自炊の大きな悩みの一つに「一食分では食材を使いきれない」「開封した調味料を最後まで使いきれない」などがあります。
また食材を腐らせないために、同じ食材を使ったメニューがしばらく続くことになります。
このほかにも、例えば私の経験だと「土日に1週間分の買い物をしたけど、突発的な残業続きで一回も自炊できず、食材が腐っていた」なんてこともありました。
外食にすることで、このような”無駄”や”食材の偏り”を減らすことができるでしょう。
外食ばかりだと心配なこと
ひとり暮らしの方にとって外食は、経済的な負担をおさえながら、自由な時間を確保できるとても有効な手段です。
ただ外食ばかりだと心配なことも多いでしょう。
1. 健康への影響
食費をおさえるために毎日カップラーメンや牛丼ばかりを食べていると「栄養面の偏りがでそう」などと心配になる方もいるでしょう。
そのため外食でサラダなどを注文してみたり、ご飯の量を減らしたりと自分なりの工夫が必要となりますが、健康面を考えるなら外食には限界があるかもしれません。
2. 飽きてくる
ひとり暮らしで外食をすると、「家の近く」や「最寄り駅」のお店などに行くことが多くなります。
ただ、頻繁に行くお店では、頼むメニューにも偏りができてしまい飽きてしまうので、新しいお店に挑戦することになります。その結果、外食は高くつくということになるでしょう。
一人暮らしでも”宅食”という選択肢
ひとり暮らしにおいて、味や栄養のバランスなど考えなければ、自炊でも外食でも節約することはできます。
ただ、外食ばかりだと健康面が心配だし、自炊ばかりだと労力がかかりすぎるので、どちらも一長一短です。
そのため、どちらかを選ぶのではなく、それぞれの特徴を理解しながら生活スタイルや優先順位を考えて、上手に組み合わせることが大切といえます。
そんな中、組み合わせで忘れられがちなのが「宅食」です。
- 冷凍なのでレンジで解凍するだけで食べられる
- 栄養面を考えたメニュー
- 食材が家に届く
「自炊をする時間がないけど、栄養のあるものをお手軽に食べたい」という方は宅食という選択肢も検討してみてください。
忙しい社会人の手助けになってくれます。
個人的におすすめの宅食は、FIT FOOD HOME(フィットフードホーム)です。

食材や調味料に徹底的にこだわった冷凍宅配食ブランドで、味と健康を大事にする人にはとても向いています。
さらに今ならお試しセット(5食入り)が75%OFFの1980円で販売しています。1食あたり約400円です。
毎食を宅食にしようとすると大変ですが、自炊できないときの味方として冷凍庫に入れておけばとても便利ですよ。
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End.