20代は投資をするべき!?同年代の気になる資産運用の実情!

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この記事で解決できるお悩み
  • 株式投資をはじめようか迷っている
  • 同年代は投資をしているのか知りたい
  • 投資で失敗しないか心配

20代は「お給料が少ないけど、友人との遊びや同僚との飲み会などで出費がおおくなる」ので、運用をする人が少ない年代です。

ただ私の経験上、「少額でもいいから投資は20代からはじめたほうがいい」です。

そのためこの記事では、「みんな20代から運用しているの?」という疑問に答えながら、「なぜ20代から運用をはじめた方がいいのか」について解説していきます

最後まで読んで、投資の最初の一歩を踏み出してください!

20代で投資をしている人は3割!投資をする人は増加中

三井住友カードが2023年5月に実施したアンケートによれば、20代の3割が投資をしています(引用:20代の投資の実態調査)。

「近いうちにしたいと思っている」を含めると6割が投資に興味・関心があるという結果です。

過去にも同様の調査が行われ、2018年に日本証券業協会が「証券投資に関する全国調査」を実施しています。

このときは20代の株式保有者は5%未満という結果でしたので、この数年で20代で投資する人の割合は大きく増加していることがわかります。

2024年からは、新NISAが開始されているので、もっと投資をしている人の割合は増えているかもしれませんね。

20代の投資額はどれぐらい?資産ポートフォリオを紹介

20代で投資をしている人は増えていることがわかりましたが、どれぐらいの金額を投資をしているのでしょうか。

2023年に金融候補府中央委員会が実施した「家計の金融行動に関する世論調査[総世帯]」をみてみると、20代の資産は171万円(中央値)という結果でした。

内訳をみると、資産の大部分が貯金ですが、20%は「株式」や「投資信託」などの運用に回しているようです。

年収が高い人ほど多くの投資をしている傾向はありますが、毎月の余ったお金の20%を投資資金として運用できると理想的といえるかもしれませんね。

私の経験談|20代で投資・資産運用をはじめる3つメリット

私は20代で株式投資をはじめた投資家のひとりです。

私の投資歴
  • 投資を始めた時期:20歳
  • 投資のきっかけ:家族がやっていたから
  • 投資開始時の資金:30万円
  • 最初に行った投資:個別株投資(その後、投資信託を開始)

こんな私の経験談をもとに「20代で投資を始める3つのメリット」について解説していきます。

1. 長期的な目線で運用ができる

私が投資を初めてから「〇〇ショック」とよばれる急落には何度も見舞われた経験があり、含み益が減ったり、損失を抱えたりしてきました。

  • ライブドアショック
  • リーマンショック
  • 東日本大震災
  • チャイナショック
  • コロナショック など…

ただ、今では毎月積立てているインデックス投資は安定的に含み益になっていて、これは短期的な値動きに惑わされずに長期的な目線で投資していたからだと感じています。

20代は、「まだ30年以上働くことができる身体」や「まとまったお金を使う機会が少ない」年代ですので、たとえ一時的に含み損を抱えてしまったとしても、ゆっくりと待つことができます

これは50代や60代では決してできません。

20代で投資をはじめれば「短期的な値動きに一喜一憂するのではなくて、長期的(10年以上)の目線で投資をする」ことができるのです。

2. 経済に関する基礎知識を学ぶ意欲が高まる

投資は、お金が減るかもしれない体験なので、投資をはじめると必死に経済に関する知識を学ぼうとするはずです。

私も株式投資をする「前」と「後」では次のような変化がありました。

  • テレビは、「バラエティ番組」だけでなく「ニュース番組」をみるようになった
  • 世界情勢や政治に興味を示すようになった
  • 買い物をしていても、「このブランドはどこの会社が運営しているのか?」などが気になるようになった
  • 株・為替・債権などが、どのような要因によって動くのかを勉強するようになった

きっと投資をはじめていなかったら、経済に興味を示すことはなかったかもしれません。

20代といえば、社会人として働きはじめて経済に関する知識を持っていない人がほとんどだと思います。

投資をはじめると社会人で10年かけて学ぶ経済知識が、1年で得ることができるくらいの経験がえられたり、勉強する意欲が高めることが可能です。

投資は、仕事にもキャリアにもいい影響を与えるでしょう。

3. 複利でお金がよりたくさんのお金を生む

投資は、期間が長くなればなるほど”複利効果”と呼ばれる力によってお金が増えていきます。

銀行預金を例にして説明します。

問題:次の場合、1年目と2年目の利息はいくら?

  • 預金金額:100万円
  • 金利:1.0%

答え:1年目「1万円」、2年目「1万100円」

「毎年の利息は1万円では?」と思った方がいれば、複利効果を勉強するべき人です。

複利効果とは

1年目にもらった利息「1万円」にも利息がついて、新たに100円の利息が得られること

1年では100円でも40年間で100万円以上の違いが生まれます(年利3%の場合)。

このように複利効果は期間が長くなるほど力を発揮してくれるので、若い20代が始めることで複利効果を最大限に得ることができるのです。

そんな私も20代で投資を始めたので複利効果で資産は増やせています。

私の経験談|投資・資産運用の失敗から学んだ3つのこと

投資を長くやっていれば、失敗をすることがあります。

私の失敗
  • ある一つの銘柄に全額投資をしていたこと
  • 短期的な値幅を求めて新興市場に手を出したこと

このように私は数多くの失敗を経験しましたので、これから投資を始めようとする方に向けて「私が失敗から学んだ3つのこと」を紹介していきます

1. 積立て投資で時間分散しよう!

投資でリスクを減らす基本は「分散」です。

その中でも私が一番大事だと考えている分散が「時間の分散」になります。

時間の分散とは?
  • 株式投資をする時に、株価が”高い” or “安い”を見分けることは難しいことです。
  • この難しい問題を解決するために、「株を売買する日を分ける」という方法があります。たとえば、100日に分けて投資をすれば、株価が高い日だけでなく安い日にも株を購入できるので、自然と取得価格が抑えられるようになります。
  • 分散効果は、長期間で回数が増えるほど高くなると考えられています。

この時間分散が簡単にできる方法があります。それが「積立て投資」です

投資をはじめたての頃は、時間の分散など考えずに個別株に投資をしていたため、株価急落時に大きな損を出してしまうことを経験しました。

一方で、「20代で投資・資産運用をはじめる3つのメリット」でも紹介したとおり、投資信託の積立て投資では含み益があります。これは、株価の急落時にも買い続けることにより取得価格を下げることができたからです。

このような経験からも「積立て投資」はおすすめの投資方法です

2. 個別株投資は複数銘柄に投資しよう!

時間分散以外にも、大切な分散があります。それが「投資銘柄の分散」です。

私の場合、投資を始めたころ分散投資を理解せずに「ある一つの銘柄に全額投資」をしたことで、ほかの銘柄が上がっている中、保有銘柄は下落するというということを経験しました。

銘柄分散は、時間分散とも組み合わせることで、リスクをおさえながら着実に利益が狙えるようになると思います。

3. プライム市場に上場している企業を投資対象としよう!

最後に私の失敗談から伝えたいことは「投資初心者は有名企業に投資をしよう!」ということです。

私は、初心者のころから値動きの大きさだけに注目してマザーズ(現グロース市場)ばかりに投資をしていました。今思えばこれが大きな間違いで、プライム市場に比べて「銘柄選定」や「下落したときの損失の大きさなどのリスク管理」はけた違いに難しいものです。

そんな経験から、投資初心者の頃はプライム市場に上場している企業の中から投資先を選ぶことをおすすめします

20代はどんな投資をしたらいいの?

これから株式投資をはじめようとする人にとっての悩みは、「どうやって投資先を見つけたらいいか分からない」というものが多いのではないでしょうか。

実際わたしも同じような悩みがありました。

そんな私が「働き始めて本業の仕事も覚えることがおおく、プライベートも忙しい」20代におすすめする投資方法をご紹介します。

インデックスファンド(投資信託)に積立て投資する

インデックスファンドに投資をすることで、簡単に「銘柄の分散」ができます。

インデックスファンドとは?

日経平均やNYダウなど、”ある指標”に連動して動く投資信託のことをいいます。

例えば、日経平均に連動するインデックスファンドであれば、日経平均は225銘柄で構成されているので、このファンドに投資するだけで225銘柄に投資をしたことと同じ分散効果が得られます。

また、投資信託なら銘柄の選定や入替などをする必要も頻繁にはないので、忙しい20代にとって気軽に始められます。

さらに積立て投資と組み合わせることで「時間の分散」もできますよ。どの証券会社でも積立て投資の設定は簡単にできるので、ぜひ検討してみてください!

新NISAでもっとお得に!

少額で個別銘柄投資をする

投資の勉強のためにも投資信託だけでなく、個別銘柄投資をしてみましょう!

ずっとインデックス投資だけを続けていくことも方法の一つですが、少額だけでも個別銘柄への投資をすることで、経済の基礎知識を学ぶ意欲が大きく高まります。

少額だと分散投資には限界がありますが勉強代だと思って、ぜひ検討してみてください。

よくあるお悩みQ&A

これから投資をはじめようとする人が疑問におもうことをまとめてみました。

Q. いくらあれば株式投資はできる?

投資信託なら、おおくの証券会社で1,000円から始めることができます。

個別銘柄への投資なら、最低でも数万円程度必要となります。

Q. 株式投資をはじめるなら、何からはじめたらいい?

まずは証券口座を開きましょう!

口座はオンライン上で完結できますし、無料で開設できます。

Q. 株式投資を勉強するためのおすすめの本は?

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

改訂版 お金は寝かせて増やしなさい [ 水瀬 ケンイチ ]
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金融庁のHPに掲載されている「初めての投資!おススメの一冊ベスト10」で1位を獲得している本です。

私だけでなく、おおくのブロガーも紹介している本ですので、ぜひ一度手にとってチェックしてみてください。

End.